クロスはお家の表情を決める大切な役割を持っています。
好きなクロスを全て貼りたい…という気持ちも分かりますがココはグッとこらえて、プロの意見に耳を傾けてみては?
今回は、スペース別アクセントクロスの選び方!
弊社のインテリアコーディネーターに聞くスペース別・クロス選びのポイントをご紹介いたします。
※実例写真のクロスは、廃版になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
LDKのアクセントクロスで多いのは、カップボード側をアクセントで変えるパターン。
家族が集う、お客様をもてなす、そんな場所だからこそ飽きのこないデザインと色合いがオススメです。
最近は無地のグレー、モルタル調、タイル調が人気の傾向。
カップボードに置くもの(家電、小物など)やLDK全体の色合い(カーテン、家具、フロアなど)を考えながら選ぶことをオススメします。
最近、畳は和紙畳が主流でカラーバリエーションが豊富。
それに合わせてクロスのバリエーションも広がっています。
和紙調のクロスなど素材感にこだわったクロス取り入れた場合は和室の高級感がグッと上がります。
実際に貼ると明るく見えるので、思っているより一段暗めのクロスを選ぶことで、より雰囲気のある空間に。
天井とタタミの色を合わせると綺麗にまとまるので、ご参考にしてください!
居室に比べて狭い空間のトイレ。
できるだけ、圧迫感を感じさせないように工夫する場合は、トイレの奥に濃い色のクロスを持ってくると奥行きがあるように見えます。
そして、側面に柄物クロスを使うと幅が狭く見えにくくなるのもポイントです!
トイレはインテリアとの組み合わせを考えなくても良いので、比較的自分好みのクロスに冒険できるスペースです。
お部屋ではできなかったカラフルなクロスを採用するのも一つの手です!
アクセントクロスとして貼ることで圧迫感を感じさせずに、空間を華やがせることができます。
寝室のクロスはプライベートな空間。
心を休めてゆっくりと時間を過ごす場所なのでクロス選びも大切。
LDKのようにコントラストが強い貼り分けは、気持ちを高揚させる効果があります。
敢えて全体的に色のあるクロスを採用しアクセントクロスとの色のメリハリをなくすことで寝室らしいやすらげる空間になります。
WICは収納なので、人目を気にせずにお気に入りのクロスを大胆に使うことをオススメします。
荷物が入ってくるとクロスの見える部分が少なくなってくるので、多少派手でも気にならなくなります。
キャラクターものや大柄のクロスなど毎日使う収納だからこそ少しテンションが上がるものを採用してみてはいかがでしょうか?
スペース別のクロスの選び方はお役に立ったでしょうか?
クロス一つで、その場所の雰囲気が変わってしまうので、クロス選びは慎重にしたいところですね。
でも、数多くあるクロスからお気に入りのクロスを選び出すのは至難の業!
そんな時は、ぜひ、はなおかのインテリアコーディネーターや営業スタッフにご相談ください。
クロス選びのお手伝いをさせていただきます。