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暮らしづくりのレシピ

life recipe

整った空間でストレスフリーな子育てをしよう

  • 2021.04.13
子育て
暮らしのアイデア

こんにちは!営業部の宮田です。

今回は、子育て世代のお家づくりのコツをご紹介したいと思います。

 

片づけても片づけても、振り返れば元通り…そんな経験、ありませんか?

新築を計画している中で「キレイに過ごせるのだろうか」、「収納はあればあるほどいい」、「どれだけ収納があればいいのですか」など、とにかく収納について悩んでいる方が多いらっしゃいます。

「整った空間でストレスフリーな生活がしたい!」そんな皆様のために、収納を設ける際の3つのキーワードをご紹介します!

 

01.収納を設ける際の3つのキーワード


1.「使うモノ」と「好きなモノ」に囲まれる

2.「どこに」収納するか

3.「目線」が大切

 

特に、小さなお子様がいるお家では、以上の3つを意識していただき、新築計画に生かしていただけたら幸いです。

 

1.「使うモノ」と「好きなモノ」に囲まれる

 

 

散らかった部屋の中で過ごしていると、「片づけなきゃ」といつも心が大忙し。

とりあえずそこにあるものを引き出しに入れてしまいがちですが…ちょっと待ってください!

 

片づけは【整理】【整頓】という作業に分類することができます。

そのうちの【整理】の作業はとても重要! この作業を飛ばすと、いくら収納のスペースを作っても足りません。

整理とは、必要なモノと不必要なモノを分類する作業です。

この作業が一番難しいといっても過言ではないでしょう

なぜなら、必要なモノなのか不必要なモノなのかの判断が曖昧だからです。

そこで、私は以下のルールで実践しています。

 

・必要なモノは「使うモノ」と「好きなモノ」

・不必要なモノは「使わないモノ」と「好きとまで言えないモノ」

 

このルールがあれば、必要なモノ・好きなモノだけ残りますので、あとはそれを【整頓】すればいいのです。

実はこの考え方は、お子様がお話をできる頃から一緒に実践することができます。

 

「このおもちゃは使う?」「この絵本は好き?」と具体的に聞かれることで、お子様も答えやすくなります。そしてその経験は、将来自分の意見をきちんと整理整頓する思考が身に付く知育につながっていきます。

 

 

2.「どこに」収納するか

 

【整頓】とは、散らかり乱れているものをきちんと片づけること。

整頓する時に気を付けたいのは「使うところに」片づけること。

 

整頓は、そのモノを使う動線上になければ機能しません。どこにしまうかを考える際に、「空いているから」という理由ではなく、「ここで使うから」という理由で場所を決めましょう。その考え方でいくと、同じものが2つあっても良いのです。キッチンでもリビングでもハサミをつかうなら、それぞれの場所にハサミを収納しておきましょう。

 

また、お子様が小学生になるとでてくる「ランドセル置く場所問題」も同様です。

お子様が「ただいま!」と帰ってからすること(靴を脱ぐ→手を洗う→リビングに入る)の動線上にランドセル置き場を作ることがポイントです!

 

 

3.「目線」が大切

収納づくりでは、大人目線でついついたくさん収納するために高い所にまで棚を作りがちですが、子供目線で考えると、高すぎる場所には置きたくないものです。

先ほどのランドセルにおいても、小学生のランドセルは重く、1秒でも早く下ろしたいはず。それを持ち上げなれば置けない場所を定位置にすると、決まった収納に置くことを放棄してしまいそうです。

収納は位置と量だけではなく、高さも重要。それぞれの身長に合った高さで計画しましょう。

 

 

4.まとめ

宮田家の子供たちが保育園に通っていた時、家ではなかなか片づけないのに、教室で自分のロッカーにきちんと片づけができていて驚いたことがありました。

今思うと、保育園での収納は、先ほどの3箇条が揃っていました。

ご家庭でも、この3つのキーワードを気にするだけで、お子様が居ても整った空間でストレスフリーな生活が実現するでしょう!

 

具体的な収納場所や収納例については、お家づくりの中でご説明させていただいていますので、お気軽にご相談くださいね。

 

この記事をかいたのは
わたしです
営業部 営業一課 主任
宮田千鶴 みやた ちづる
2013年10月入社 徳島市立高校 徳島大学

取得資格
二級建築士・整理収納アドバイザー2級・整理収納教育士・既存住宅状況調査技術者・徳島県木造住宅耐震診断員・徳島県木造住宅改修施工者