毎日休みなく続く育児や家事...。
特に子育てに関する悩みは次々とでてきますよね。
そんな悩みを少しでも解消するために、『子育て×家づくり』に関する特集を組みました!
今回は、乳児期(0~1歳)と幼児期(1~5歳)についてご紹介します。
また、後編では小学生、中・高生時期のアイデアもご紹介しますので、ぜひ、ご参考にしてください。
家づくりを通して、子育てがより楽しいものになりますように...♪
・お昼寝中の様子が気になる
・段差からの落下が心配
・ベビーカーが邪魔になる
・オムツや着換えなどのお世話セットをリビングに収納したい
寝ている時間が長い時期。“寝る・授乳・抱っこ・おむつ替え”がお世話のほとんどなので、LDKや1Fにお昼寝スペースや個室があれば便利!
LDKに畳スペースがあると、お昼寝用のベビーベッドを置く必要が無いので便利!家事しながら様子を見守ることができます。
仰向けで居る時間が多い乳児期は、直接目に入りにくい照明を選んであげるとBest。間接照明や電球色などの柔らかい明かりや、調光式の照明があると便利です。
動きが活発になると心配なのが“安全面”。少しの段差や家具の角、誤飲などにも注意が必要になります。便利グッズを活用して対策しましょう。
行動範囲が広くなってくると、少し目を離した隙に危険な目に遭うことも。階段や小上がりスぺースにはベビーゲートを設置しておくと安心。
お座りやたっちが安定するまでは、転倒対策にジョイントマットを敷いておくと安心。埃が溜まりやすいので、ジョイントマットはお手入れがラクなものを選びましょう。
料理中で手が離せない時などにはベビーサークルが活躍します!少し目を離している時でも、サークル内だと比較的安心。完全に囲われているので、赤ちゃんも遊びに集中できそうですね。
まだオモチャ類にはあまり場所をとられない時期。オムツや着換えなどの収納場所が必要になりますが、収納量よりも収納位置を意識するとgood!
乳児期に欲しいのがベビーカーの収納場所。外部収納に置いておけば、車への出入れもしやすく便利!三輪車なども保管できます。
月齢の低い時期は特に頻繁にオムツ替えや着換えが必要になるので、LDKの中のパッと取り出せる位置に収納を確保することが重要です。“収納量”よりも、“収納位置”がポイント☆
▼幼児期の子育てあるある
・家事をしながら目の届く場所で遊ばせたい
・モノが増えてきた!
・そろそろ“お片付け”の習慣を付けさせたい
幼児期は最も活発に家の中で遊ぶ時期ではないでしょうか。「目を離して遊ばせるのは心配だけど、家事もしなきゃ!」というのがママの本音。その悩み、間取りの工夫で解決できます♪
キッチンからLDK全体を見渡すことができると、子どもの様子を見守れるので安心。常にコミュニケーションを取りながら家事できます。
「LDKにおもちゃが散らかるのは嫌」というママも多いのではないでしょうか。LDKと隣接しつつ、扉で仕切れるような個室があれば子どもから目を離すことなく、急な来客時にも安心です。
保育所に通い出すと、オムツや着換えの他に書類や制作物などの保管場所が必要になります。リビングに収納があれば出し入れしやすく便利!
キッチン前面の収納スペースに書類や本、小物を保管しています。省スペースながら、便利な位置にあるため重宝しそう。また、扉にも小物を入れられる収納ポケットを吊り下げ、空間を上手に使っています。
片付けてもすぐに散らかるおもちゃ達。できれば、子どもに自分で片付けられるようになって欲しいですよね。おもちゃの収納は工夫次第で片づけやすくなる...?!
畳コーナーをキッズスペースにするケースが多く見受けられます。畳が傷付くのを防ぐため、おもちゃを置く位置を想定し、畳の一部分をフローリングにしておくと安心です。
子どもが自分で片付けるには、手の届く高さに収納をつくることが大切。さらに、収納場所ごとに印を付けてあげるなど、モノの場所を明確にすることで片付けの習慣が付きやすくなります。
お施主様お手製の棚におもちゃや絵本を収納しています。子どもにとっては、扉付きの収納スペースよりも、オープンな収納スペースの方が出し入れが簡単で片付けもしやすいといわれています。
以上、乳児期から幼児期までの実例紹介でした。
小さなお子様が居られるご家庭ならではのアイデアがたくさん詰まっていましたね♪
後編では、小学生から中・高生時期の家づくりにおけるアイデアをご紹介しています。
ぜひ、こちらも併せてチェックしてみてください(^^)