外観の印象を大きく左右する玄関ドア。
各メーカーで様々な商品が出ており、カタログだけを見て決めるのはなかなか難しく感じる方も多いのではないでしょうか?
さらに、最近はデザイン性だけでなく性能面も進化しているため、今まで以上に深い商品知識が必要になります。
以前、「【2023年最新版】はなおかの営業マンが選ぶ!玄関ドア人気Best5」という記事で、弊社で取り扱っている玄関ドアの人気商品をご紹介しました。
今回はその中で紹介した「ヴェナートD30 N09/YKKap」について、さらに深掘りして解説いたします!
ぜひ、ご参考にしてください。
角鋲の装飾や板張りデザインがアクセントになった玄関ドア。さりげない装飾なので、スタイリッシュな外観からプロヴァンス風の外観まで、幅広い雰囲気にマッチしそうです。
※角鋲とは…飾りなどに使われる、ピラミッド型の金属製の鋲。スタッズとも呼ばれています。
内観は装飾や凹凸のないシンプルなデザイン。玄関ホールのインテリアにも馴染みやすいスタイルになっています。
カラーバリエーションは8色。ナチュラルな印象のマキアートパインを採用される方が特に多く見受けられます。
カラーによって多少印象は異なりますが、どれも木目調カラーなのであたたかみを感じられます。
ちなみに、ヴェナートD30のカラーネームは食べ物からインスパイアされているそう。食べ物を連想しながら、楽しく選ぶことができそうですね。
窓やドアから出入りする熱は、屋根や外壁よりもはるかに大きな割合を占めています。「ヴェナートD30」は、断熱性能の異なる仕様から選ぶことができます。
①D2仕様:断熱枠+断熱パネルドア(42㎜厚・辺縁部熱遮断構造)+Low-E複層ガラスの高断熱仕様。熱貫流率は1.79W/(㎡・K)で、高い断熱性があります。
②D4仕様:アルミ形材枠+断熱パネルドア(42㎜厚)+複層ガラス。D2仕様には劣りますが、熱貫流率は2.05W/(㎡・K)と高い断熱性を示す数値になっています。
N09は防火ドアと非防火ドアを選ぶことができます。
防火ドアは、約20分間の防火性能について国土交通大臣の認定を受けています。もしもの時も、近隣への被害を抑えることができます。
「ヴェナートD30 N09」の引き戸タイプ「コンコードS30 N09」を採用した施工実例。
弊社のモデルハウス「Can!」で使用しています。カラーは玄関廻りのレッドシダーと合わせてマキアートパインをチョイス。
レッドシダーと玄関ドアの板張りデザインがマッチして、統一感のあるエントランスになっています。
豊富なバリエーションを揃えたハンドルや枠のデザインで、さらに自分らしさを表現できます。
標準の片開きドアの他に、荷物の搬入時に便利な親子ドアやFIX窓の付いたデザインなど、全部で5種類の枠バリエーションから選ぶことができます。
「ヴェナートD30 N09」のように窓が付いていないデザインの玄関ドアでも、ドアの枠にFIX窓を取り付けることで採光がとれるように。
玄関に明るさが欲しい方には特にピッタリです。
ハンドルは5種類のデザインから選ぶことができます。
握りやすいストレートハンドルやレバーハンドルなど、好みに合わせてコーディネートが可能。
また、ハンドルの種類によって、選べる鍵の種類(スマートキーや手動錠など)が異なるので注意が必要です。
角鋲の装飾と木目調デザインが特徴の玄関ドア「ヴェナートD30 N09」。
ほどよく個性を出しながらも、カラーによっては幅広い外観に合わせられます。
また、YKKapの玄関ドアの特徴である断熱性や防火ドアにも対応しており、機能性にも優れています。
「デザイン性と機能性の両方にこだわりたい!」という方におすすめしたい商品です。
ぜひ、選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。