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暮らしづくりのレシピ

life recipe

新築の方も、建築済みの方も…! 蓄電池のススメ!

  • 2021.04.03
エコ
お金についてのお話

 

みんさん、こんにちは! 営業部の宮北圭二です^^

今回は、新築の方にもマイホーム建築済みの方にも耳よりな情報をご紹介います!

 


 

2012年にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買取制度であるFIT(※1)

太陽光発電システムを採用したお家は、10年の期間が過ぎれば、FITの適用が終了します。スタート当初1kw・40円程度あった固定買取価格は、適用終了後は7~8円程度と、大幅に買取価格が下がってしまい、下手をしたら太陽光の電力を売って損をする可能性も。

だからこそ、オススメしたいのが蓄電池。

10年ほど前は250万円程度で販売されていた蓄電池も今では、150~200万円程度まで値が下がってきました(でも、まだまだ高いですよね…)。

はなおかでも、家庭用蓄電池の取り扱いをスタートしていて、10kwの全負荷対応(家庭用電力)の蓄電池を販売しています。

 

そこで、今回は蓄電池をご紹介。将来の暮らしを考えた時に、蓄電池は大きな選択肢となってくるはずです。

ぜひ、ご検討ください!

 

1.蓄電池を導入した時のメリット

 

 

・買電をしなくても良くなる。

 昼間は太陽光パネルで発電した電力を使い、余剰電力は蓄電池で貯めて、深夜電力に回すことができます。

また、月々の電気料金を払わなくなくなるので、その分の費用は浮く形に。浮いた分は、蓄電池導入費用や生活費に充てることが可能になります。

 

例えば…

【買取電力料金が1万5000円/1ヵ月の場合】

1万5000円 × 12ヵ月 = 18万円

蓄電池を導入することで、年間18万円の電力費用を家計や暮らしの楽しみに充てることが可能に!

また、蓄電池のイニシャルコストは10~15年ほどで払える計算になります。

 

・停電時に電力を利用できる

 2011年に発生した東日本大震災。その時、長期間の停電に見舞われた関東圏では、蓄電池の需要が高まっているそうです。これは、大災害を身をもって体験した人たちだからこそ分かる、災害時に本当に必要なアイテムだという証明。10kwの蓄電池で大体、1日分の生活電力を賄うことが可能なので、しばらく、電力が不通になっても生活することが可能になります。

 

 

 

2.蓄電池を導入した時のデメリット

 

・初期導入費用が高い

 発売当初から比べて、比較的安くなってきた蓄電池ですが、まだまだ初期投資の費用は高額なのが現状。

 現在は150~200万円程度で、太陽光発電システムと同等程度の費用がかかってきます。

 しかし、新築の場合(ZEH仕様に限る)はLIXIL TEPCO パートナーズが販売する『建て得でんち』(詳しくはコチラ)

というプランが、蓄電池を検討する方にはおすすめ。太陽光発電システムは初期費用実質0円(製品代のみ)で導入でき、実質、蓄電池の製品費用・工事費、太陽光発電システムの工事費のみを負担する形で導入が可能。これからのエネルギー事情を考えると、先行投資として新築のうちから導入することも選択肢の一つに入れるのも良いかも。

 

・設置場所が限られる

 蓄電池は屋内型と屋外型があり、ほとんどの製品が屋外型。平均的にエアコン室外機の1~2台分と言われていて、相当な大きさになってきます。屋外でも直射日光や雨風が比較的当たらないところで、工事や搬入のできる場所を考えると、スペースも限られると思います。

 導入前には、お家の周りを確認して、どこに設置するかを考えることもオススメします。

 

 

3.はなおかで取り扱う蓄電池

 

・『エネパワボL』(伊藤忠エネクス株式会社)

 

AI(人工知能)で蓄電池の充電・放電を最適コントロール。太陽光発電を効率よく活用して電気代を抑制します。また、3kVAの高出力なので、エアコンやIH調理器などの200V機器にも利用できます。

詳しくはコチラ

 

 

・ハイブリッド蓄電システム(ハンファQセルズジャパン株式会社)

家全体に電気を送る「全負荷型」。電気を送る機器をあらかじめ決めずに家全体の出力先をカバー。電気使用量を自分でコントロールすることで、お家全ての機器を蓄電池の電力で利用できます。他のメーカーと比べ、比較的、価格が低いこともポイント。既存住宅にも設置可能。

詳しくはコチラ

 

 

・『建て得でんち』(株式会社LIXIL TEPCOスマートパートナーズ)※新築のみ

新築のみに導入可。太陽光発電システム+蓄電池を導入するシステム。太陽光発電の売電収入をLIXIL TEPCOスマートパートナーズに10年間ご提供いただくことで、格安の初期費用で太陽光発電システムと大容量蓄電池が設置できます。

詳しくはコチラ

 

・『スマートPV』(長州産業株式会社)

屋内設置型の蓄電池。太陽光発電も蓄電池もコントロールできるハイブリッドパワーコンディショナと、同等容量で世界最小・最軽量クラスの蓄電池を組み合わせたシステムです。太陽光発電と蓄電池が効率的に連携することで、さまざまなメリットを生み出します。

詳しくはコチラ

 

※以上のメーカー以外も取り扱い可能です。気になる方はぜひ、お問い合わせください!

 


 

 まだまだ、費用が高いイメージの蓄電池ですが、今後のエネルギー事情を考えると、欠かせないアイテムになることは間違いありません。特に太陽光発電システムをお持ちの方には、相性の良い設備なので、ぜひ、ご検討ください。

 また、2020年5月から電気料金の明細票に記されている『再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下、再エネ賦課金)』。FITで買い取られる再生可能エネルギー電気の買い取りに要した費用は、電気の使用者から広く集められる再エネ賦課金によってまかなわれています。

 再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として供給されているため、再エネ賦課金は、毎月の電気料金とあわせて徴収されています。この賦課金は、電気を使用すればするほど高くなるので、電気使用量を抑えたい方には蓄電池は重要な設備になるといえます

 クリーンエネルギーでCO2削減をすることはもちろん、家計にも優しい暮らしができるよう、太陽光発電システムや蓄電池を検討していきましょう。

 

 

※1 : FIT=「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。(経済産業省資源エネルギー庁『なっとく! 再生可能エネルギー』より)

 

この記事をかいたのは
わたしです
執行役員 営業部長 香川支店長
宮北圭二 みやきた けいじ
2004年4月入社 三好農林高校 南九州大学

取得資格
宅地建物取引士・2級小型船舶・中型自動2輪・乙四類危険物取扱