みなさん、こんにちは!
最適なウォークインクローゼットにするためには、ライフスタイルを見直すことが重要だとご存じですか?
最近、SNSなどでファミリークローゼットや水廻りと収納をつなげた家事ラク動線など
ウォークインクローゼットに関する投稿をよく見かけますよね。
「マイホームで取り入れたい!」とお考えの方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、いざ考えてみると難しい収納計画。実は、ポイントを抑えるだけで誰でも実現可能なのです!
今回は、ウォークインクローゼット(WIC)に焦点を当ててご紹介いたします。
SNSの事例を「マネしたい!」と思っても各ご家庭ごとに家族構成や生活リズム、持ち物などが異なりますよね。
最適なウォークインクローゼット(WIC)を目指すためにはライフスタイルを見直すことがカギとなります!
個人だけではなく家族全員分の衣類や鞄などの持ち物がどれくらいあるのか、
帰宅してからの動線や朝起きてから仕事に行くまでの流れはどうか、などを見直してみましょう。
そうすることで、自分たちに合ったウォークインクローゼットにすることができます。
「ウォークインクローゼットは広ければ広いほどいい」と思っていませんか?
広すぎるとついついモノを増やしてしまいがちです。
せっかくのマイホームをきれいに保ちやすくするため、最適な広さを確認していきましょう。
ちなみに、パイプハンガー1mにどれくらいの衣類が収納できるかご存じですか?
目安として参考にしてみてください。
【2帖】
夫婦二人分の衣類を十分収納できる広さ。
両側にパイプハンガーを一列ずつ設置した場合、52着ほど収納できるといわれています。
※シャツ類(一着分45mmで算出)で計算しています。その他、収納プランにより収納量は異なります。
【3帖】
両側にパイプハンガーを一列ずつ設置した場合、83着ほど収納できる広さ。
通り抜けできるよう廊下をつくり動線を工夫することもできます。
※シャツ類(一着分45mmで算出)で計算しています。その他、収納プランにより収納量は異なります。
【4帖~】
ご家族が多い方のファミリークローゼットとしてやお洋服好きの方にオススメです。
ウォークインクローゼットのレイアウトは基本的にI型、Ⅱ型、L字型、コの字型の4パターン。
広さや間取り、収納したい物に合わせて決めていきましょう!
【Ⅰ型】
パイプハンガーや棚などの収納スペースが1列にまとまったレイアウト。
狭いスペースでも取り入れやすく通路を広く確保できます。
【Ⅱ型】
収納スペースが2列に分かれたレイアウト。
家族間で使い分けたい場合やウォークスルーとしても活用しやすくなっています。
【L字型】
L字型に収納スペースを設けたレイアウト。
全体が見やすく、空間を有効的に使うことができます。片側にスペースがあるため持ち込みの家具を置くこともできます。
【コの字型】
出入り口以外の壁3面に収納スペースを設けたコの字型のレイアウト。
コーナー部分の収納方法に工夫が必要ですが、全体の収納力がアップします。
ズバリ、見直したライフスタイルをもとに間取りを考えること。
実際に、はなおか社員に聞いてみたところ
「家族が寝ているときに気を遣うので、寝室にもうけているウォークインクローゼットを水廻りに配置すればよかった」
「2階ではなく1階に広めのファミリークローゼットをもうけたらよかった。収納する際に面倒…」といった声が…!
それぞれのご家庭で異なるからこそ、一度話し合ってみてはいかがでしょうか?
その他にも、ウォークインクローゼット内に布団を収納するのかしないのかなど、
事前に決めておいた方が後々収納場所に困らないといったこともあるので、どこに何を収納するかを考えることも大切ですね。
間取り例を中心に、はなおかのお施主様の事例を一部ご紹介したします。
是非、参考にしてみてくださいね。
“洗う”~“収納”までを1階で完結。家事ラクだけではなく、朝の支度もしやすい配置です。
帰宅後すぐに服や鞄を収納できる部屋が散らかりにくい配置。
平屋の場合や2階建てでも1階に主寝室を配置する時に多く見られるパターン。
通り抜けできる間取りのため家族が寝ていても気にせず着替えをすることができます。
最適なウォークインクローゼットは、ライフスタイルの変化によっても変化していきます。
住み始めてから「こうしておけばよかった…」とならないためにも、
設計段階から将来を見据えた計画をしておくことが大切です。
いかがでしたか?
「大切なのはわかるけど、ライフスタイルを見直したり将来を見据えた収納計画をすることは難しそう」
と感じられている方も少なくないのではないでしょうか?
ウォークインクローゼットを含めた収納計画のほかにも
便利な帰宅動線を意識した間取りなども気になる方はコチラからお問い合わせください。