2024年10月19日、滋賀県立美術館で開催された『木の家設計グランプリ2024』に今年も協賛工務店として参加いたしました。
今回の課題は『住み続けられる家 – 古き良きものの再生-』。
<課題趣旨※HPより一部抜粋>
建築費はここ数年で20〜30%も高騰し、もはや新築住宅は市井の人達から程遠いものとなってしまいました。
そこで、見直されているのがリノベーション…
直して、より良くして、より永く使おうという潮流です。
その建築の持つ良いところを磨き上げ、欠点を補強して、社会に戻して、永く住み続けることが最大のエコであるかもしれません。
それは仕方がないからといった後ろ向きの姿勢ではなく、より積極的にリノベーションは社会的に大きな意義のある行為として受け止められはじめていると思います。
特に若い人たちはリノベーションに新築にはない魅力を感じているようにも思います。
古き良きものの中に、新しい未来が見えているのかもしれません。
会場の滋賀県立美術館には、提出された253作品から選ばれた96作品が展示。
その中から弊社も『はなおかビルダーズ賞』を選出させていただきました。
はなおかビルダーズ賞『縁を紡ぐ家-追分の新たな溜まり場-』
<選考理由-上浦聡仁->
選考理由としては、実際の建物で所有者の要望を伺い問題点を解決する事に加え、プラスアルファの提案が有り現実性がありました。 計画地として選んだ場所も東海道と伊勢街道との分岐点で、交通の要所でこれからの地域の発展やコミュニケーションのスタートの場所としても相応しいところで、今後の期待も込めて選ばさせていただきました。
今後も、株式会社はなおかは、沢山の若い才能が自分たちの実力を発揮できる機会づくりに貢献できればと考えています。