愛媛県に本社のある、ハイスピードコーポレーション株式会社さんの新工法の発表会に参加してきました。
四国以外からも、全国から多くの方が見学に来られていました。
今回の新工法で良くなったことは色々ありますが、一つの特徴は残土がほぼ出ないことが大きい事です。
施工前の状況です。
全長2.5mの杭を施工します。
青いタンクみたいな所に、自然の石を細かくした砕石を投入します。
ドリルを抜き上げた状態です。
足元にほとんど土が出てません。
ということは、
下の地盤に採石が押し込まれて、地盤が固くなった事が分かります。
杭などと違って、「それだけで家が持つの?」なんてことも言われたこともありますが、財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明も取得した、公に認められている工法です。
徳島は全国でも地盤の悪い所が多い地域なので、将来にわたりしっかりと家を支える地盤は大切だと再認識しました。