畑に囲まれたのどかな住宅街が広がるエリアでの新築計画。
外壁の色やテクスチュアに合わせてエクステリアを選定し、周囲の住宅や街並みとの調和を大切に、お庭づくりを行いました。
アプローチには緑と調和する植生ブロックを採用し、
シンプルなボーダーに天然芝を植えてナチュラル感をプラスしました。
門塀の足元には植栽を施してやわらかい印象に。
木フェンスと塗り壁の門塀。
建物とのバランスをとるために高さに変化をつけて配置しました。
木フェンスは家の木製玄関扉の雰囲気に合わせて、赤みのあるセランガンバツを採用。
天然木ならではの味わいがあります。
門塀の裏側はちょっとした坪庭を。
紅葉シーズンには赤く染まったもみじを楽しめます。
裏側は家庭菜園とゆったりとしたお庭が広がります。
植栽はアオダモやカツラ、エゴノキなど、落葉樹を中心に選定。
四季の変化が楽しめるようなお庭にしたい、とお施主様のこだわりです。
敷地や建物のコーナーに植栽を配置し、建物が自然と周囲の環境に溶け込むように意識しました。
タイルデッキは4.2m×2.4mのサイズ。
テーブルや椅子を置いても十分な広さを確保しました。
室内と屋外をつなぐデッキテラス。
ナカとソトとの繋がりを大切にし、出来るだけ段差を少なくしタイルは室内と同じものを採用しました。
室内からの景色も大切に。
お庭を眺める為の窓は、FIX(羽目殺し)部分が大きいHKの窓を採用しました。
視界がすっきり広がって、部屋に居ながら自然の光や景色を身近に感じることができます。
ダイニングからお庭が見えると、家族の会話も弾み、食事の時間も楽しくなりそうです。
『家を建てる』
となると、どうしても後回しにされがちなお庭の計画。
ですが、建物とお庭は同時に計画するのがベストだと私たちは考えます。
建物とお庭を一緒にプランすることで、はじめから予算を確保でき、家とお庭、建物全体の佇まいがバランス良くまとまります。
『一生に一度の家づくり』
是非、家のプランと一緒にお庭を考えてみませんか。