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暮らしづくりのレシピ

life recipe

はなおかの設計士に聞く! 間取りの今-vol.02-

  • 2022.03.13
子育て
家事ラク
間取り

お客様のニーズを敏感に察知してプランに落とし込む設計士たちに、はなおかの間取りの“今”を聞いてきました。

今回は、若手実力派設計士・藤原に聞く間取りの今!

家づくりにぜひ、お役立てください!

 

01.回遊動線編


回遊動線は行き止まりがないことで、家族の動線が交差しにくいのもメリットの一つです。

家族が多い場合などに便利な間取りになります。

 

02.階段の配置


生活動線を考えたとき階段の配置も重要になってきます。

家族のコミュニケーションが取りやすいと言われるリビング階段

 

子育て世帯は、リビング階段を採用される場合が多いですが、

お子さんのお友達が家に遊びに来た時に

「リビングを通すのに抵抗が…」という方もいらっしゃり、リビングを介さずに、廊下やホールに階段を配置する方も

増えてきたようです。

また、冷暖房効率や動線を考えた上で、ホールに階段を出す方もいらっしゃいます。

 

もちろん、吹き抜けを介してのストリップ階段をスチール製で見せる方など

生活スタイルや好みによって階段の配置も様々!

ぜひ、自分なりの暮らし方を見つけてください。

 

 

03.子ども部屋


 

以前、はなおかで最も多かったのは、将来間仕切り工事する“二室一室”の子ども部屋。

また、「デスクを置いて、ベッドを置いて…」と考えていたら「それぞれ6帖は必要」という傾向でした。

 

しかし今では…“二室一室”は少なくなり、お子さんそれぞれの個室をしつらえる傾向に。

 

さらに、広さに関しても…

最近ではリビング学習も主流に →デスクは要らない

数年後は子ども達が独立する →部屋の用途・将来性は?

 

…と、子ども部屋に対する考え方も変化。

その結果、コンパクトにするお客様も多いようです。

また、主寝室も縮小傾向に。

以前は、主寝室は8~10帖などが主流でしたが

最近は6~8帖が多い様子。

 

「個別の部屋をそれぞれ広く」とるより

「家族みんなが集まれるスペースを広くとりたい」という

想いが強くなっているように感じますね。

 

04.和室 or 洋室?


 

「LDKにつながる6帖の和室や畳スペース」

というのが、数年前までのよく見る間取りでした。

 

…が、今ではその畳スペースや和室を

フローリングにされる方が増えてきました!

 

小さなお子さんがいるご家庭では、畳のあるお部屋は必須スペースのようでしたが…

 

フローリングにしても、ジョインマットを敷けば、お子さんが転んでも大丈夫。

また、食べ物や飲み物をこぼした時、フローリングであれば、掃除もしやすくなります。

 

さらに、お子さんが、もう少し成長したときに勉強机や家具を置くことができ、先を見越した上でフローリングに変更される方もいるようです。

もちろん、用途や目的によって畳にするかフローリングにするか検討をオススメします。

 


みなさん、「間取りの今」はどうでしたか?

間取りにも流行りはありますが、大切なのは自分の暮らし方を見つめ直し、

そのライフスタイルを間取りに取り入れることが大切になります。

 

今回の間取り特集を参考に

自分らしさをプラスして、マイホームに取り入れてみてください!

前回の間取り特集「間取りの今」は以下からアクセスしてくださいね。

「間取りの今-vol.01-」はコチラ!

この記事をかいたのは
わたしです
設計部 設計一課
藤原 由衣 ふじわら ゆい
2018年4月入社 川島高校 日本工科大学校

取得資格
2級建築士・ 福祉住環境コーディネーター2級・ 測量士補