お客様のニーズを敏感に察知してプランに落とし込む設計士たちに、はなおかの間取りの“今”を聞いてきました。
今回は、若手実力派設計士・藤原に聞く間取りの今!
家づくりにぜひ、お役立てください!
回遊動線は行き止まりがないことで、家族の動線が交差しにくいのもメリットの一つです。
家族が多い場合などに便利な間取りになります。
生活動線を考えたとき階段の配置も重要になってきます。
家族のコミュニケーションが取りやすいと言われるリビング階段。
子育て世帯は、リビング階段を採用される場合が多いですが、
お子さんのお友達が家に遊びに来た時に
「リビングを通すのに抵抗が…」という方もいらっしゃり、リビングを介さずに、廊下やホールに階段を配置する方も
増えてきたようです。
また、冷暖房効率や動線を考えた上で、ホールに階段を出す方もいらっしゃいます。
もちろん、吹き抜けを介してのストリップ階段をスチール製で見せる方など
生活スタイルや好みによって階段の配置も様々!
ぜひ、自分なりの暮らし方を見つけてください。
以前、はなおかで最も多かったのは、将来間仕切り工事する“二室一室”の子ども部屋。
また、「デスクを置いて、ベッドを置いて…」と考えていたら「それぞれ6帖は必要」という傾向でした。
しかし今では…“二室一室”は少なくなり、お子さんそれぞれの個室をしつらえる傾向に。
さらに、広さに関しても…
最近ではリビング学習も主流に →デスクは要らない
数年後は子ども達が独立する →部屋の用途・将来性は?
…と、子ども部屋に対する考え方も変化。
その結果、コンパクトにするお客様も多いようです。
また、主寝室も縮小傾向に。
以前は、主寝室は8~10帖などが主流でしたが
最近は6~8帖が多い様子。
「個別の部屋をそれぞれ広く」とるより
「家族みんなが集まれるスペースを広くとりたい」という
想いが強くなっているように感じますね。
「LDKにつながる6帖の和室や畳スペース」
というのが、数年前までのよく見る間取りでした。
…が、今ではその畳スペースや和室を
フローリングにされる方が増えてきました!
小さなお子さんがいるご家庭では、畳のあるお部屋は必須スペースのようでしたが…
フローリングにしても、ジョインマットを敷けば、お子さんが転んでも大丈夫。
また、食べ物や飲み物をこぼした時、フローリングであれば、掃除もしやすくなります。
さらに、お子さんが、もう少し成長したときに勉強机や家具を置くことができ、先を見越した上でフローリングに変更される方もいるようです。
もちろん、用途や目的によって畳にするかフローリングにするか検討をオススメします。
みなさん、「間取りの今」はどうでしたか?
間取りにも流行りはありますが、大切なのは自分の暮らし方を見つめ直し、
そのライフスタイルを間取りに取り入れることが大切になります。
今回の間取り特集を参考に
自分らしさをプラスして、マイホームに取り入れてみてください!
前回の間取り特集「間取りの今」は以下からアクセスしてくださいね。